紫雲寺のブログ記事
2015 04/05 19:20
社会人になると仕事が忙しくて退屈な時間がなくなります少しは退屈な時間を過ごしたいものです退屈とは元々仏教語です修行を退き屈してしまうことつまり修行を途中で挫折してしまうことです私は過去に挫折を繰り返し退屈の連続でしたしかしこの退屈な時間も今の私には良い経験になってます挫折して退屈しても無駄ではありません無駄なことなど人生にはありません
2015 04/04 23:48
デートでホラー映画を見たいと言うと高い確立で脚下されます この脚下と言う言葉は元々仏教用語で仏教では看脚下といいます 自分の足元を見て自己を見つめ直し適切な行動をしなさいということです軍隊が目的地を目指す時に最初に確認するのが現在地です現在地がわからないと目的地への方向もわからないのです より良い人生を送るためにまずは自分の足元を見...
2015 04/03 21:02
私は今より成長する方法を知っていますそれは努力することですしかし毎日の生活に追われて時間の拘束から解放された後に勉強や運動等の努力をするのが億劫になってしまいます この億劫という言葉は仏教用語です日常では「おっくう」と読みますが仏教では「おっこう」と読みます 劫とはとてつもなく長い時間のことです天女が100年毎に1回降りてきて羽衣...
2015 04/02 22:28
運に任せて公正に物事を決めるのにジャンケンを行いますこの方法は誰でも知っていますしかしこれが仏教用語だという説を知ってる人は少ないと思いますジャンケンポイは「料簡法意」からきているらしいです「料簡法意」とはお釈迦様の教えの意思をおしはかることという意味です人を越えた意思に従って判断することから運を天に任せるジャンケンになったようです...
2015 04/01 20:40
毎週水曜日は福祉施設でボランティア施設の利用者さんとお念仏を唱えながら椅子の周りを歩いたり椅子から立ったり座ったりして身体を動かした後利用者さん一人一人に足湯とリフレクソロジーをやってますこのボランティアは経験と勉強の為に無理を言ってやらせていただいてます僧侶としてセラピストとして貴重な経験を積ませていただいてます施設の職員さんと利...
2015 03/29 22:50
念仏を信じない人に念仏の話をしない念仏以外を信仰する人の悪口を言わないと法然上人は説いておられます人は趣味趣向が違います人に自分の価値観を押し付けてはいけない簡単なことですが意外に難しいことです
2015 03/28 16:00
水は低い方へ流れますこれは動かしようのない自然の道理です念仏を唱えることによって極楽へ往生できるのもまた動かしようのない自然の道理ですなぜなら念仏を唱える者を極楽往生へと導くことが阿弥陀様の願いだからです人は100%死にます死は怖いものですだからこそ極楽往生を願い南無阿弥陀仏のお念仏を唱えましょう
2015 03/27 23:53
住職になったばかりは水子供養は一軒もありませんでしたがここ数年で水子供養の依頼が増えてまいりました刈谷市内から周辺の安城、高浜、知立、大府、東浦だけではなく名古屋や三河全域からも依頼があります数あるお寺からこの紫雲寺を選んでいただきそして少しでもお役に立つことができ大変有り難いことだと思っております依頼されたお施主様にがっかりされな...
2015 01/06 23:39
「親の因果が子に報う」という言葉があります親の行動は良いことも悪いことも子供に影響を与えます子供は親を選らべませんだから親は責任を持って子供に悪い影響を与えないように生きていきたいものです親は子供を幸せにする義務があり子供は幸せなる権利があるからです
2014 12/28 17:21
仏教に無財の七施というものがあります施しは金品を人に差し上げることですが、無いものを差し上げることはできませんしかし布施は金品がなくてもできますそれが無財の七施ですその中で言辞施というものがありますこれは優しい言葉で話しかけることですこれくらいのことなら誰でもできます出会った人に優しく話しかける励ましたり、誉めたりするこれだけで充分な布...